活動内容

日本税法学会の特徴

規約上、税法学を研究する者又は税法学に関連する研究に従事する者は、会員の紹介により申し込み、理事会の承認を受けて会員になることができます。

日本税法学会の特徴の一つは、年1回の大会にとどまらず、各地区(北海道・東北、関東、中部、関西、中四国及び九州・沖縄)において、年数回から10回程度の研究会を定期的に開催し、研究活動を進めているということです。活発な研究会活動とそれを基礎とした研究成果の公表、発表を基本としています。

日本税法学会のもう一つの特徴は、税法学が実践的な性格を持つことを反映して、会員の構成は研究者にとどまらず、実務家(税理士、弁護士等)が相当数含まれるということです。理論と実践の双方を見据えて、理論的に深く、現実妥当性をも考慮した研究活動を進めています。

日本税法学会は、学問研究を目的とする組織として、会員の研究意欲と自発性を基礎に、多様な考え方を尊重し、自由闊達に議論することをとおして、税法学の発展、充実を目指したいと考えています。そのような学会の活動が、よりよい税制や税務行政の実現に寄与することができればよいと念じています。

税法学の研究への意欲、姿勢をお持ちの方が積極的にご参加いただき、ともに研究に励んでいただくことを強く期待します。

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